各種 整備
車検 整備 はもちろん、ブレーキパッドの交換からエンジンやミッションの載せ替えなど、各種 整備 (分解 整備 )を行っております。
お車に不具合が出て部品の交換が必要になった場合、「純正部品」「中古部品」「リビルド部品」のうち、品質や費用を含めると「リビルト部品」での修理がおすすめです。
故障診断
お車の故障診断は「問診」「診断」「点検」の3つで構成されており、その中の「診断」におけるスキャンツール(専用テスター)での作業について、ご紹介します。
問診作業
お客様との対話により、不具合状況を確認させていただきます。
診断作業
問診結果に基づき、スキャンツールなどを用いて故障部位を特定していきます。
点検作業
診断により特定された故障部位を点検し、原因を究明します。
スキャンツール(専用テスター)とは?
自動車のコンピューターに接続し、各装置の目視等では分からない情報を入手できる診断ツール。
診断できる代表的な装置は、「エンジン」「トランスミッション」「ブレーキ」「ステアリング」などです。
一般的に故障時にテスターを使用すると思われますが、故障時以外にも潜在的な不具合の有無を確認することも可能です。
その他
・メーターに警告灯が点灯した場合、異常や故障個所の特定が可能
・現在異常がない場合でも、過去にどのような異常や故障があったかの確認が可能
・現在や過去に異常や故障があった場合、蓄積されている情報のリセットが可能(要確認後)
・車の調子が悪く、見た目で異常や故障の特定が困難な場合、箇所の特定などが可能
・結果、スピーディーで正確な診断が可能
最近の自動車は、車検 整備 時におけるブレーキオイルの交換などでも 「スキャンツール(専用テスター)」を使用する機会が増加していますので、修理工場にとっては必須アイテムとなっています。
また、旧車などは整備士の知識や技量で 整備 を行う機会が大半でしたが、近年の電子化された自動車においては、スキャンツールがなくては故障部位の特定が困難な状況であり、当店では簡易なスキャンツールからノートPCと連動の「詳細な情報把握が可能」な機器なども導入しております。
OBD検査
OBD検査とは、電子的な検査として令和6年10月より新たに導入され、従来の自動車の検査では発見できなかった電子制御装置の故障の有無に対応するため、車両に搭載された電子制御装置の状態を監視して故障を記録するOBD(車載式故障診断装置)とスキャンツールを接続することで、車両に記録された特定DTC(故障コード)を読み取り、合否判定を行います。
このOBD検査を実施するには専用のスキャンツールが必須であり、事前にOBD確認が可能なことから既に導入し、検査コースで再検査のリスクを回避しています。
OBD検査の対象となる車両は、国産車は令和3年10月1日以降の新型車、輸入車は令和4年10月1日以降の新型車ですが、大型特殊自動車、被牽引自動車、二輪自動車は除きます。
エーミング(特定整備)作業 ※特定整備事業の認証
特定整備制度は2020年(令和2年)4月1日より施行され、先進運転支援システム(ADAS)における先進安全装置(ASV)のセンサー類の調整を行う「エーミング作業」を実施するには従来の「分解 整備 」に加え、「電子制御装置 整備 」 という新たな自動車特定 整備 事業の認証 が必要となり、資格を有しない事業場は作業を実施することができません。
このことから、今後も続く自動車技術の発展により、お客様の安全を守るための技術「先進運転支援システム(ADAS)」は更に進化し続け、その重要な装置を適正に調整してお客様の安全を支援できるよう、特定 整備 制度における「電子制御装置 整備 」 という新たな自動車特定 整備 事業の認証を取得しております。
「エーミング作業」が必要となる主なケースは、
・バンパーやグリル交換
・フロントガラス交換や脱着
・カメラ付きドアミラーの交換や脱着
・フレーム修正を含む鈑金塗装修理など